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友人葬(創価学会の葬儀)の費用を考えるために知っておきたいこと

創価学会の葬儀、友人葬。一般的な仏式の葬儀とは、葬儀で使用されるものや内容は大きく変わってきます。
友人葬の費用を考えるために知っておきたい、特徴、葬儀費用を考えるうえのポイント、さらにはいい葬儀社の選び方などを、友人葬も多く手がけている株式会社まなかの桑原さんに伺いました。

(写真提供:株式会社まなか)

友人葬では僧侶は呼ばない

――友人葬と一般的な仏式の葬儀はどのように違うのでしょうか。

おおまかな式の流れは、基本的には変わりません。
もっとも大きな違いは、僧侶をお呼びして、お経を読んでもらわないというところです。
一般的な仏式の葬儀では、僧侶がお経をひとりで読みあげますが、友人葬の場合は、友人代表と呼ばれる儀典長の先導で、参列している学会員のみなさんも「南無妙法蓮華経」というお題目を式のあいだ読みあげ続けます。
儀典長には、故人やご遺族が住んでいる地域の創価学会の支部長さんがなることが多いです。

――どうしてこのような形の葬儀になったのでしょう。

仏教の本来の教えでは、お葬式で僧侶に読経をしてもらわないと成仏できないということではなく、本人がきちんと生前に修行されていたかによって成仏できるか決まるとされているそうです。
創価学会ではこのような教えを守っているため、僧侶を呼ばずに葬儀を行っています。また戒名やお布施も必要ないとしています。

友人葬で使われる祭壇は樒であしらったもの

――友人葬で使われるものの中で特徴的なものはありますか。

まず祭壇ですが、一般的な仏式の葬儀のものと大きく変わります。
友人葬の場合、緑色の葉を持つ樒(しきみ)という植物であしらった祭壇をつくります。たとえば真ん中を白木祭壇にして、本尊や遺影を置き、まわりに樒を置いたりします。ただ最近では、樒をベースにした生花祭壇というように、アレンジを加えた祭壇もあります。
祭壇に祀る本尊は、儀典長と打ち合わせをしたうえで、基本的に支部からお借りします。

白木位牌も用意しますが、戒名がないので、故人のお名前が書かれています。
また、本位牌をつくる必要がないとされているので、葬儀が終われば、白木位牌は処分をしてかまいません。ただし、自宅で手を合わせられるものがほしいということで、手元供養のための位牌を作られるという方もなかにはいらっしゃいますね。

――友人葬はどこでも行えるのでしょうか。

友人葬ができる場所には制限があります。公営の斎場や民間の貸しホールは基本的に大丈夫なのですが、寺院で貸し出している斎場は、友人葬をお断りしているところが多いです。

友人葬の費用感を出すためには参列者の人数把握が重要

――費用を考えるうえで気を付けておきたいことはありますか。

友人葬はお布施がないので、一般的な葬儀と比べて、金銭的な負担が少なくなると考える方が多いのですが、その代わり参列者からの香典も基本的に受け取らないことになっています。ですので、お香典を葬儀代金にあてることはできなくなります。
その点を考慮したうえで費用感をもっていただいたほうがいいと思います。

特に葬儀の費用でもっとも気にしなければならないことのひとつが、人数に関わる部分です。
参列する人数で、斎場の規模が決まり、用意する食事や会葬御礼の量が変わってきます。そのため、人数がどのくらいになるのかをあらかじめ想定しておく必要があります。
きちんとした友人葬は、地区の学会員の方々、故人と直接面識のない方も来られるので、参列者が多くなると考えたほうがいいでしょう。

特にご遺族が学会員でない場合、参列者がどのくらい来るのか予想しづらいかと思います。
2,30人くらいかなと思っていたら、実際に予想をはるかに超える参列者が来てしまい、十分な対応ができなかったというトラブルもききます。

――どうやれば事前に人数を把握できますか?

儀典長の方にきちんとお聞きしたほうがいいでしょう。といいますのも、儀典長の方が自分の支部の学会員にお知らせを出しますので。

儀典長とお話しする上で、どの範囲の方までにお声がけしてほしいということをきちんと伝えてください。
会場の広さがこれくらいですとか、家族や日ごろお世話になった人だけ呼んで見送りたいだったりとか、状況や希望を事前に伝えておくことが重要です。

最近では、ご自宅で安置をして、儀典長だけ来ていただきお経をあげていただく。そしてそのあと火葬を行うという小規模なかたちで行う方もいらっしゃいます。

柔軟に対応してくれる葬儀社を見つけるのがポイント

――葬儀社選びのポイントを教えてください。

どんな葬儀の相談でもいっしょですけど、自分の希望にあった葬儀、考えている費用感に沿った葬儀を提案してくれる葬儀社なのかを見極める必要があります。

固定観念にとらわれている葬儀社にお願いすると、ご遺族の希望もきかずに、「友人葬でしたら絶対こういうものが必要です」と言って、祭壇は立派な樒のものを、厨子(本尊を安置するための仏具)はできるだけ大きいものを、というように次々と押しつけられ、結果的にものすごく多額の費用がかかってしまったということがあります。

その一方で、費用感にあわせて、柔軟に対応してくれる葬儀社さんもあります。
たとえば「その費用感でしたら、このくらいの大きさの厨子にしましょう」とか、「祭壇費用ですが、厨子の費用がかかるぶん、花の量を減らすことになりますが、きちんと○○万円で収まるように調整します」というような提案をしてくれる葬儀社もいます。

われわれも、お客さまには希望と費用感をまずきいてしまって、それにあった提案をできるように心がけています。
友人葬だからといって、費用がかかってしまうのではというイメージを持たずにご相談ください。

――いい葬儀社かどうか、どのように見極めればよいでしょうか。

最初の問い合わせの段階で「実際どういった葬儀のかたちになるのでしょうか」ときいてみたらいいかもしれません。
「友人葬とはこういうものなのです」という話になるのか、「普通の葬儀と変わらず、いろいろ対応できますよ」という葬儀社なのか。

友人葬を執り行おうとしてもどうやったらいいかわからない状態で、ひとまず葬儀社に相談した場合、ただ「とりあえず任せてください」だけ言う葬儀社さんは避けた方がいいでしょう。
経験がなく、不慣れな葬儀社さんであればあるほど、とりあえず仕事がほしいので、二つ返事でやれますよというところが多いのですが、結局段取りがうまくいかずに、ご遺族の方が恥をかいてしまうのは絶対に避けたいところです。

――儀典長ときちんとやり取りできる葬儀社かどうかも重要ですよね。

葬儀社は儀典長の方と式の段取りについての打ち合わせもします。
友人葬に慣れていない葬儀社の担当者ですと、そこで段取りがむちゃくちゃになってしまう。お坊さんと違って、儀典長の経験のない方もなかにはいらっしゃり、そういった方は緊張して流れを忘れてしまうこともあります。そこは葬儀社がきちんとサポートしてあげないといけないところではあります。

また、儀典長の方に本尊をお借りしたりするなど、事前のお願い事もあります。
きちんと密に連絡をとって、思いやりをもって接することができる担当者かどうか。当日になってこれをやってください、あれをやってくださいという風になると儀典長の方も気分を害してしまうと思いますから。

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