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自宅葬の費用を考えるために知っておきたいこと

自宅葬とは外部の式場を使わずに、自宅で葬儀を執り行う葬儀です。主に故人を住み慣れた自宅で見送りたいと考えている方に選ばれています。
自宅葬を検討されている方に向けて、費用を考えるために知っておきたいポイント、自宅葬をするためにクリアしなければいけない条件、実際に自宅葬を行った場合の費用感などを、株式会社日本典礼 取締役社長の村田さんに伺いました。

(写真提供:株式会社日本典礼)

自宅葬の準備にはどうしても負担がかかってしまう

――自宅葬を希望される方にはどのような方がいらっしゃいますか。

最後まで故人さまを自宅でいさせてあげたい、自宅から出棺したいという方がほとんどです。

昔は、葬儀をする場所が近所にないから、自宅で行いますという方もいらっしゃったのですが、特に都内の場合、専用の葬儀会館が多くなっているので、そういう方は今はあまりいらっしゃいません。
やはり葬儀会館のほうが、葬儀に必要なものがあらかじめ会場に揃っているので、気兼ねなく葬儀を執り行えますし。われわれの会社でも自宅葬自体は年に1、2回と減ってはきていますね。

――やはり自宅での葬儀の準備は大変なのでしょうか。

そうですね。まず、自宅を葬儀会場にするための準備が大変です。
葬儀を行うにあたって、家の中のものを片づけたり、移動したりとか。ほかにも参列者の方々がお食事するのであればどこでお食事するのかとか、そういうのもいろいろなことを決めていかなければならないので、非常に手間がかかるのは事実です。

また、参列者の多い一般葬の形式でやる場合は、家のスペースではできないこと、たとえば記帳してもらうための受付や、食事する場所を作るために、テントを張らなければいけないなど、場所の確保の問題もあります。

このようにいろいろな条件が必要になってくるので、どんどん自宅葬がなくなっていったという事情があります。

自宅葬を行うための絶対条件は、棺を出せる動線があるか

――自宅葬をされたい方はどういうことに気を付けなければいけませんか。

まず自宅葬を行うための絶対条件が、棺を出せる動線があるか、ということです。
出棺の際、葬儀を行う部屋から玄関まで、棺を寝かせたまま出棺できるかどうか。「冷蔵庫は入ったんですけど」という方もいらっしゃいますが、出棺の際に棺を立てるわけにはいきません。そういう理由で自宅葬を断念される方もいらっしゃいます。

あとは、葬儀を行う部屋の中に祭壇を飾り、棺を置き、お坊さんのスペースを確保し、さらには参列者が座れる場所も考えなくてはなりません。家の大きさにもよりますが、自宅葬はどうしても参列者の人数も限られてしまいます。

実際にいま自宅葬をされる方は、家の中に入れるだけの人数、家族や近い親族のみをお呼びし、小規模で行う方が多いですよね。

――マンションでも自宅葬はできるのですか?

自宅葬をされてる方はほとんど一軒家です。ただ先ほど申した通り、ご自宅のお部屋から棺が出れば問題はないので、マンションでも自宅葬はできます。
一番注意しなければいけないのは、エレベーターに棺を乗せることができるか。エレベータに棺が入るかどうかと、おうちの中で棺が玄関や式場から外に棺が立てたりしないで、普通に曲がって出せるかどうかですよね。

――一番の決め手は棺の問題ということですね。

自宅で行うかどうかは、手間と費用感を比較して決めたほうがいい

――自宅葬は式場を使わないぶん、費用がかからないという声もありますが。

どのようなかたちで、どういう規模でやるかによって、費用感は全然変わってきます。
確かに式場費はゼロですが、普段使われているお部屋を葬儀会場にするための費用は必要になります。たとえば、本棚やタンスなどの家具を見えなくするために、葬儀を行うお部屋を白い幕で貼る必要がある。6畳のお部屋に張っただけでも、3万円くらい費用がかかります。

自宅葬で一番問題になるのは、たくさんの方々を呼ぶ場合です。
自宅に入りきれない参列者のために、テントを張るとなると、そのぶん費用はかかってしまいます。もちろんテントを張るスペースがそもそもあるかという問題もあります。公道には絶対に張ることはできないので、テントを張れるほどのお庭の広さがあるのかとか。

近くに公営斎場がある場合は、式場費用はそんなにはかかりません。
費用面から自宅葬という選択肢を考えてらっしゃる方は、斎場で行った場合の見積もりもとっていただき、比較検討されたほうがいいと思います。

――さらに自宅葬を行うための手間や準備も考慮に入れて、選ぶのがいいということですね。

そうですね。

最後になりますが、もし自宅のような雰囲気で葬儀を行いたいという方は、そのような雰囲気の式場もあります。
たとえば谷塚斎場(埼玉県草加市)には「昴」という施設があるのですが、これはもともと一軒家だった建物を改装して、式場にしたというものです。まるで自宅にいるような感覚で葬儀を行うことができるので、そういう雰囲気の葬儀を求める方にはおすすめしています。

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