「PR」低価格なお葬式をお考えの方へ定額葬儀をご希望の方は、よりそうのお葬式(旧シンプルなお葬式)

通夜当日の準備、対応

通夜当日は、納棺の儀を行います。その後、通夜の会場に移動し、関係者との打ち合わせを行うなど直前の準備も必要です。

通夜は、一般的には死亡の当日か翌日の夕方から執り行われることが多いです。故人の死を悲しむ間もなく準備に追われることになります。喪主と遺族とで相談しながら葬儀社と打ち合わせますが、喪主の他に世話役の代表を立てると良いでしょう。

短時間のうちに決めなければならない事柄が多いため、メモを取りながら分担して滞りなく準備することが大切です。そこで、遺族側が行う通夜の準備や対応について紹介します。

通夜の準備

葬祭式場で通夜を行う場合は、葬儀社のほうで会場設営をすべて任せておけば安心です。しかし、通夜を自宅で行う場合は、弔問客をお迎えするための準備が必要です。まずは、玄関先に会葬者を出迎えるための「受付」を設置します。机やテーブルなどを置き、白無地の布を掛けます。わかりやすいように大きめの紙に「受付」と書いて正面に張っておきましょう。受付の机に準備するものは、芳名帳、筆記用具、香典帳、香典受け、名刺受け、などです。筆記用具は、黒のみ、筆ペンやサインペン、ボールペンなどを数種類用意しておくと良いでしょう。受付の裏には、会葬御礼品を用意して漏れのないように先に渡す場合もあります。

受付係は、故人や遺族との交友関係をよく知る人に頼むのが良いですが、自宅で行う場合は地域の人や会社関係の人が手伝ってくれることもあるでしょう。必ず複数人で対応し、会葬者に芳名帳の記名をお願いし、香典を預かり、中身を確認し、香典帳に転記する、という流れをよく確認しておきます。

受付で会葬御礼品を手渡しする場合も、スムーズに進行するようにレイアウトなどを考えておきましょう。香典は、必ず責任者を決めてしっかりと保管しておくことが肝心です。

焼香の後に、通夜振る舞いの席まで案内します。通夜振る舞いの料理は、個別で用意するのではなく、寿司やサンドイッチなどの軽食を大皿に出すことがほとんどです。飲み物はビールや日本酒、ジュースやお茶などを用意します。料理の量は、会葬者の50~70%を目安に準備すると良いでしょう。

また、世話役代表は、供物・供花・花環が届いたら、故人との関係の深い順に間違いなく並べられているかを確認します。さらに、祭壇の飾り付けは宗派により異なります。故人の思い出の品を並べるのも良いですが、宗派や地域の慣習などにより供えてはいけないものもあるため注意が必要です。事前に確認しておきましょう。

遺族と世話役代表は、通夜の席では正喪服を着用するのが正式です。しかし、モーニングコートは昼間のみの正礼装のため、夜間に行われる通夜には着用しません。昔は五つ紋の黒無地染め抜きの和装が多かったですが、現代ではブラックフォーマルスーツやワンピースが主流になりつつあります。

ただし、一部の宗派や地域では、喪主が白装束を着るところもあるようです。この場合は、白装束が正喪服ということになります。喪主以外の遺族は白襟だけを掛けるところもあります。通夜が始まる1時間前には着替えて身だしなみを整え準備をしておきましょう。

通夜の流れ

葬儀費用の積立で互助会などに加入していない場合は、早い段階で葬儀会社を決めないとその後の準備が進められません。病院で亡くなったときは、葬儀会社を決めて連絡をすれば遺体の移送や安置などを葬儀会社が行ってくれます。故人の近隣の葬儀会社数社の中から、遺族や親族の考えや地域の評判などで選ぶ流れになるでしょう。葬祭式場が決まったら、普段からお付き合いのある菩提寺か檀那寺に連絡をして読経をお願いします。

遠方の場合は、近隣の同じ宗派のお寺を紹介してくれるでしょう。どこに頼んで良いかわからないときは、葬儀会社に宗派を伝えれば手配してくれます。もし、キリスト教や無宗教で行う場合は、事前に対応できる葬儀会社を選ぶ必要があります。

参列者の人数からだいたいの規模とおおよその香典の合計額を見積もり、互助会などの葬儀費用の積立金と合算して葬儀の予算を検討しましょう。葬儀を執り行う会場が広ければ、その分祭壇も大きな豪華なものにする必要があります。後は、予算に応じて霊柩車代、会葬御礼品、通夜振る舞いなどの費用を決めていきましょう。

葬儀会社と全ての打ち合わせをしたら最終的に見積書が出ます。また、葬儀は六曜の友引の日を避けるのが習わしです。自分たちは迷信を気にしないからいつでも良いというわけにはいきません。なぜなら、火葬場が一般的に葬儀が行われない友引を定休日としているからです。

友引には「友を引く」という言葉から「故人が親しかった人を連れて行ってしまう」という意味合いがあります。そのため、通夜は友引でも構いませんが、告別式は友引には行いません。他にも、年末年始などには火葬場が休日になることもあります。

具体的な日程は、葬儀会社が提案してくれるでしょう。葬儀の日時と式場の場所が決まったら、故人の勤務先や友人、親交があった知人などに知らせます。早いうちに知らせた方が良いため、手分けをして電話をして、代表の方に連絡を回してもらうなどスムーズに伝わるようにしましょう。弔事をお願いしたい人には、喪主か喪主代理から直接お願いするのがベストです。

葬儀に関して第一に必要になる手続きが、病院で「死亡診断書」を受け取ることです。その後、死亡地か、故人の本籍地、届出人の住所地のいずれかの役所に「死亡届」提出します。引き換えに「火葬許可証」が交付されますので必要になるまでなくさないように保管しておきましょう。

自宅で通夜を執り行う場合は、遺体を自宅に移送してもらい納棺まで行うことになります。布団や枕飾り一式は葬儀会社が手配してくれ、僧侶による枕経と納棺師による納棺の儀を済ませます。一方、葬儀式場で通夜を行う場合は、枕経を省略することも多いです。宗派や地域的な慣習などにもよります。

遺影にする写真の候補を数枚用意して葬儀会社の担当者に見てもらいましょう。服装は黒である必要はありませんし、1人で写っているものでなくても構いません。なるべく正面を向いて大きめに写っていてピントの合っているものが適しています。

さらに、会葬者への御礼品、香典返し、通夜振る舞いや精進落としの会食など、細かい点について決めていきます。一般的な地域の傾向などである程度決まってくるでしょう。葬儀会社にどのような物が選ばれやすいか聞いてみて、予算に応じて相談して決めます。

通夜・葬儀での持ち物は?

通夜や葬儀では、遠くから駆け付ける場合でも会場に大きな荷物を持って参列することはありません。身の回り品と葬儀に必要なものだけを持ち込むため、余計なものや派手な装飾の付いたものは避けなければなりません。持ち込む小物は忘れないように小ぶりのバッグに入れるか、ポケットに入れるようにします。

まず、葬儀で必要になるものは、香典、香典を包む袱紗(ふくさ)、数珠、ハンカチです。ハンカチは礼装用の黒や白を基調としたものを使います。袱紗が用意できないときは、礼装用のハンカチで香典を包んでも構いません。バッグやポケットにそのまま入れないように気をつけましょう。

喪服がワンピースやスカートの女性なら、替えの黒ストッキングがあると、うっかり伝線してしまってもいざというときに安心です。香典として包むお金は、新札である必要はありません。というのも、なかなか手に入らない新札を持参すると、以前から死に備えて準備していた印象があり、遺族に失礼に当たりマナーに欠けるとされるからです。

とはいえ、あまりにもボロボロな旧札は避けるべきであり、新札に近いものか、新札に一度折り目を付けておくなどの配慮が必要です。携帯電話は必ず電源を切るか、バイブレーションを切ったサイレントマナーモードにしておきます。通常のマナーモードだと、設定していたアラームが急に鳴り出すことがあるため気をつけましょう。

腕時計はしていて構いませんが、アラームや毎正時を音で知らせるタイプのものは必ず音を切っておくのが原則です。身に着けるアクセサリーは、結婚指輪は外す必要はありません。しかし、他の指輪は地味なデザインでもファッションリングは外すのが無難です。

ネックレスは、身に着けるならパールか黒真珠のみです。同様にイヤリングやピアスも一粒のパールなら問題ありません。髪の毛をまとめるヘアアクセサリーも、黒や紺などの地味な色合いで派手な模様がないものを使いましょう。

また、葬儀を自宅で行う場合は、故人に近い身内や親族が台所に立って手伝うことも多いものです。洗い物などで喪服に水がはねて濡れてしまうこともあるため、黒か白無地のエプロンを用意しておくと安心です。

法事や葬儀で身につけるとNGなもの

葬儀と法事では、葬儀の方がよりフォーマルな場面にふさわしい服装が求められます。初七日や四十九日の法要ではまだまだ黒が基調ですが、三回忌や七回忌などの法事では、年が開くごとに段々と略式で行われる傾向があります。ただし、宗派や地域の風習などにより異なる場合がありますので、周囲の意見を尊重して服装を合わせるのが無難です。

葬儀の場では、喪主や遺族側も、会葬者側も、派手な装いは厳禁です。加えて、冬のコートや、バッグ、アクセサリーなどの素材や装飾にも気を使わなければなりません。素材は、毛皮や革製品は葬儀などのフォーマルな場にはふさわしくありません。なぜなら、動物の殺生を想起するからです。一部にファーが付いているものもできれば外しましょう。

ネックレスやイヤリングなどは、白やオフホワイトの真珠か黒真珠なら身に着けて構いません。女性のブラックフォーマルには白パールを合わせる人が圧倒的に多いです。

しかし、長いパールのネックレスを二連にするのだけは避けてください。不幸が二重に重なるという意味合いを持ち、忌み嫌われるからです。バッグや靴、ベルトなども、ゴールドや派手な飾りが付いているものやヘビ革などは避けるのが原則です。

女性なら、ブラックフォーマルを用意するときに礼装用の布製の黒バッグと黒靴、パールのネックレスや数珠、ハンカチや黒ストッキングも同時に用意しておきひとまとめにしておくと安心です。

しかし、バッグが用意できず手持ちの小ぶりの黒バッグで代用するときは、ゴールドのチェーンや金具などは極力内側に向けるなどして、目立たないように持つと良いでしょう。靴は夏の葬儀でもヒールの高いサンダルなどは厳禁です。いずれの季節でも黒のヒールが低めのパンプスが基本です。

子連れでどうしても荷物が増えてしまう場合は、大きなマザーバッグやリュックなどは会場内に持ち込まずクロークに預け、黒基調の地味なサブバッグなどに必要なものだけを移し替えて持つようにします。革素材やアニマル柄、キャラクターものなどはふさわしくありません。また、男性のネクタイピンやカフスボタンなどは特に身に着ける必要はありません。

通夜当日のチェックリスト

通夜の前準備

  準備、対応 主な対応者 概要
  納棺の儀 遺族、葬儀社 遺体に湯灌をし、死装束を着させ、納棺を行う。
  遺体の搬送 葬儀社 葬儀が執り行われる場所に遺体を搬送する。
  関係者打合せ 遺族、葬儀社、受付係 葬儀社、受付係、司会者など通夜の進行について最終的な打合せ、確認を行う。
  祭壇飾り・式場設営、確認 遺族、葬儀社 祭壇飾りや式場の設営が見積りの予定通りに行われているかを確認する。
  供花の配列と贈り主の確認 遺族 祭壇の横に並ぶ供花の配列や贈り主の名前のチェックを行う。
  会葬礼状・返礼品の確認 遺族 会葬礼状と返礼品が手配どおりになっているかを確認する。
  焼香の作法の確認 遺族

焼香の作法を念のため確認しておく。
(参考)焼香の作法

>> 通夜の具体的な流れを知りたい方はこちら

通夜の対応

  準備、対応 主な対応者 概要
  通夜前のもてなし 遺族 着席順に気を配る
  通夜(喪主あいさつ、故人に会ってもらう) 遺族、葬儀社、僧侶 通夜を執り行う。参列者への挨拶や、通夜の最後に喪主の挨拶を行う。
  通夜ぶるまい 遺族、葬儀社 通夜のあとに通夜ぶるまいを取り仕切る。最後に挨拶を行う。
(参考)来ていただいた方へのおもてなしのマナー
  親族に葬儀・告別式に関する確認、相談 遺族 親族に葬儀・告別式に参加するかどうかを改めて確認をし、棺の担ぎ手など出棺時の役割について相談する。
  棺守り 遺族 夜を通して、灯明と線香を火を絶やさないように棺に付き添う。

>> 通夜の具体的な流れを知りたい方はこちら

まとめ

過去に何度か葬儀に参列したことがあったとしても、いざ遺族として葬儀を執り行う立場になると、慣れないことだらけで混乱してしまうものです。しかし、喪主や遺族、親族として葬儀に参列するからには、会葬に来てもらう弔問客に失礼があってはなりません。

日常の仕事や生活がある中、故人のために都合をつけて駆け付けてくれるのですから、遺族は悲しみに沈んでいる暇もなく準備に追われることになるでしょう。といっても、何の指針もなければ何をどう進めて良いかもわからないものです。

しかし、すべてを自分たちで行おうとする必要はありません。そのような手助けをしてくれるのが葬儀会社です。評判の良い葬儀会社に葬儀の依頼をすれば、親身になって準備を進めてくれます。例えば、役所への死亡届も希望すれば代理で提出してくれます。

その他にも、やらなければならないこと、決めなければならないことなどがたくさんあるものです。中でも、喪主が高齢の場合は、なかなか1つの物事を決めるのに手間取ることがあります。遺族や親族がフォローしながら支え合い準備を滞りなく進めなければなりません。その際には、相談した内容や決めたことなど、後になってもめないためにも必ずメモを残しておくことを習慣にしましょう。

また、喪主の他に世話役や受付、案内係などの役割を分担し責任者を決めておきましょう。喪主は何かと会葬者への対応などで忙しくなるため、責任者が葬儀会社の担当者や会場のスタッフの対応をしなければならない場面も多々出てきます。

さらに、自宅で葬儀を行う場合は、地域によっては、近隣の住人たちが総出で手伝ってくれることもあるでしょう。葬儀当日は会葬者の対応だけで手が一杯になりがちです。しかし、落ち着いてから手伝いの人たちにも十分な御礼が必要になりますので、心づもりしておきましょう。

葬儀会社の葬儀式場ですべてを任せられるならば、弔問客の駐車場にしても会食の準備にしても面倒がありません。遠方からの会葬者が宿泊できる施設を持つところもありますので、さまざまな観点で葬儀会社選びをすると良いでしょう。

いざ葬儀会社を選ぶときにじっくりと時間が取れないかもしれませんが、少なくとも公式サイトの葬儀の様子や、実際に葬儀を行った人の口コミなども参考にしてみて検討することをおすすめします。

葬儀のご不安やお悩みをお抱えの方へ
葬儀レビ相談窓口はこちら

葬儀レビでは葬儀専門の相談スタッフが24時間365日待機しています。
あなたのいまのご状況をスタッフまでお伝えください。利用無料。

当サイトはお葬式に関する様々な疑問や不安をサポートする、日本最大級の情報サイトです
すべてのコンテンツを無料でご利用いただけますので、ご安心ください